仕事が急がし過ぎて王滝のレポートが書きかけのまま放置状態だったが、やっとで書ける余裕ができたのでアップ。
装備やウェア選びなど、ネットで下調べして色々と考えながら準備し、当日は近くのホテルで宿泊して当日を迎えた。
意気込んで参加してみたものの、12km地点くらいで左側のクランクが外れる。びっくりして確認するとクランクを留めるネジがなくなってクランクが抜けている状態。1週前のカクタスで走ったあと全くメンテをせずに走ったからだ。正に自業自得。一瞬DNFかなと頭によぎったが、クランクをはめたらある程度漕げる。これならなんとか行ける!と思い、気を取り直してリスタート。漕いでは外れ、漕いでは外れを繰り返してなんとかチェックポイント手前の長い下り口まで到着。下りはあまりクランクを動かさなくて良いので、張り切って飛ばす。
やっぱり下りは楽しいw
タイヤが跳ねた泥水を浴びながらニヤけて一気に下った。
そしてそのまま27km地点のCPに到着。
やっぱり下りは楽しいw
タイヤが跳ねた泥水を浴びながらニヤけて一気に下った。
そしてそのまま27km地点のCPに到着。
CPまで幾度となく「クランク外れる⇒下車・クランクはめる⇒漕ぐ⇒外れる⇒・・・」を繰り返したせいか、ほとんど疲れがない。これは全然余裕だと思い、CPからの登りをスタートすると、今度はクランクがすぐに抜けるようになってしまって全く漕げない。
クランクがはまっていない状態で漕いでたので、クランクが削れたのか?
クランクがはまっていない状態で漕いでたので、クランクが削れたのか?
漕ぎを諦めてクランクをリュックに入れ、後はひたすら自転車を押して林道を上がる。残り15kmのコースの半分が登りだとして、時速5kmで登ったとしたら・・・、あと2時間あればゴールできるか・・・、タイムアウトは逃れられるか?などと考えつつ、ひたすら押してコースを登る。乗って降りられる傾斜がある場所はクランクをはめて乗車、緩やかなところは押す。
こんな感じなんで、特にレースという意識も特になく。途中で立ち止まって風景を見たり、写真撮ったりとやや観光気分(大会前から既にやや観光気分だったけど)。
レース風景
コースから望む御岳山
そしてなんとかゴール。
結果、3時間50分くらい?
時計を全然見てなかったんで、4時間半くらいかかってるかと思ったが、思ったよりかかってなかったみたい。
こんな感じで初の王滝は不完全燃焼の大変悔やまれる結果になってしまった。
是非次の5王に再度挑戦し、今回の雪辱を晴らしたい。
そして、その次は100kmに挑戦!